ブログを引っ越しました。

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# by tokio-dayori | 2010-11-13 20:38 | お知らせ

えっ、もう11月!

Go!Go!あらいぐま。  通巻449号       2010年11月1日発行

 光陰矢の如しと言うが、いつの間にか2010年もあと2ヵ月を残すばかりとな
ってしまった。時間の経過がどんどん速くなっていくように感じられるのは年
齢のせいか?間もなくメディアは今年の10大ニュースなどの記事を流しはじめ
るだろうが、つられて私も自分自身のそれはいったい何であったのか?そろそ
ろ考えはじめる時期でもある。

 今年はいろんなことがあったことに間違いない。自転車の旅のスタート。事
故。再開。ボランティア。米作り・・いろいろなことがあった。そんな中、音楽
関連のもろもろが急速に充実しつつあることを実感した一年でもあった。

 まず「第九」。私の音楽活動の原点だが、今年から、加わっている川口第九
を歌う会の副会長を拝命し、約200名の会員とともに練習に励んでいる。ま
た運営にいそしんでいる。毎年末の演奏会に加え、2年に1度の自主演奏会が
あり、今年のリリア創立20周年記念演奏会への特別出演などもあり、なかなか
多忙である。来年は自主演奏会の年に当たるほか、国際交流フェスティバルと
いう川口市の恒例の行事にも参加を要請されており、またまた多忙な1年にな
ることは間違いない。

 加えて一五一会という楽器の仲間と共に行っている自主演奏、慰問演奏の頻
度が高まってきた。現在、毎月のように慰問演奏の要請があり、3月までのス
ケジュールが決まっている。加えて、音楽イベントや健康関連イベントでの演
奏があり、来年6月には、2011年に創立65周年を迎える新潟県の楽団の記念演
奏会への出演もほぼ決まった。ちょっとした演奏旅行となる。学生の頃によく
通った歌声喫茶の楽しさが忘れられず、出前歌声喫茶を志向してはじめた楽器
の練習だったが、いつもまにかここにまで到達した。前々回にも書いたが、あ
がた森魚とのジョイントなどというオマケに巡り会えそうなのも嬉しい。

※ウイーン・フィル川口公演のチラシ。
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 そして明日は、聴くほうでのメインイベントがある。そう、ウイーン・フィ
ルのコンサート!前方の席は得られなかったが、じっくりと「新世界」に身を
浸してあげようと思う。
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# by tokio-dayori | 2010-11-01 22:07 | Go!Go!あらいぐま。

ウイーンの風。

Go!Go!あらいぐま。     通巻448号      2010年10月24日発行

 年末の「第九」本番に向け練習に励んでいるわれらが「川口第九を歌う会」
に今日、珍しい客がウイーンから訪れた。ウイーンの楽友協会資料館の館長と
副館長というふたりだ。ウイーン楽友協会といえばあのウイーン・フィルの本
拠地。世界のクラシック音楽はここでのニューイヤーコンサートで幕を開ける
と言って過言ではない。そして楽友協会の名誉会員第1号はベートーヴェンで、
そこで開催されるコンサートのチケットはまず会員に販売され、一般は残った
チケットしか購入することはできないことになっている。

 そんな楽友協会資料館には音楽界にとって重要なさまざまな資料が保管され
ており、そのひとつは世界遺産でもあるベートーベンの「第九」草稿である。
その合唱部分の一部が今回、川口リリアでのウイーン・フィル公演にあわせ川
口で披露されることになった。先の館長らはその資料を携えて昨日来日し、川
口市長が団員でもある縁で我々合唱団の練習を見学することになったのだ。

 市長からは「粗相のないように!」と事前依頼があり、合唱指導者は緊張す
るし・・で、私たちもウキウキ、ドキドキで彼らを迎えた。ドイツ語で「歓迎」
の貼り紙をし、ドイツ語らしく歌うことはもちろんだが、土産にも工夫を凝ら
し今回は広重の浮世絵を用意した。もちろん新たにプリントされたものだが古
来の手法でプリントされた本物である。スーツケースを意識して小ぶりのもの
だったがふたりはとても喜んでくれた。そして、我々の合唱を聴いての感想を
求められ「まるでウイーンにいるような気がした」「ベートーベンの音楽は彼
だけのものではなく、世界の人々の財産で、そして今、川口とウイーンとを結
んでくれている」と最大級の賛辞を贈ってくれた。いい人たちだ!
※広重の版画をとても喜んでくれた。
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※そして全員で記念撮影。撮影者の私はもちろん、いない!
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 さて、彼らが持参したベートーベンはじめ、モーツアルト、シューベルトの
自筆楽譜や愛用の品々らは26日からリリアで無料一般公開される。27日には館
長が解説者を務めるレクチャーコンサートがある。28日はロベルト・ホルとい
うバリトン歌手のリサイタルがあり、11月2日はウイーン・フィルだ。川口は
今、オーストリア一色に染まり、ウイーンの風が吹いている。私もこの素敵な
秋にどっぷりと染まるつもりである。
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# by tokio-dayori | 2010-10-25 10:33 | Go!Go!あらいぐま。

あがた森魚。

Go!Go!あらいぐま。    通巻447号     2010年10月17日発行

 2010年も残すところ2ヵ月半となった。年末は「第九」の季節で、今年の
演奏会は12月18日だ。指揮は今回で3回目となる広上淳一。終盤へ向けてテ
ンポがどんどん速くなっていく指揮ぶりだったと記憶しているが今年はどう
か?通常は2回程度の指揮者合唱指導が今年は4回も設定された。指揮者も
相当に気合いが入っていると想像される。さあ、どんな「第九」になるか?

 そしてことしはもうひとつの「第九」がある。東京FM開局40周年記念の
武道館第九だ。指揮は1昨年共演した西本智実。FM東京では1万人の第九
を目指しているらしいが、果たしてどうか?まっ、これにはお祭り気分で参
加する予定。なぜならばあの広い会場で、きめ細かな指揮も合唱もできるは
ずがないから。音がばらばらにならなければ御の字だろう。

 通常ならばこれくらいで音楽シーンは終わるはずなのだが、今年はちょっ
と様子が違う。何と、ボランティアで行っている慰問演奏や市民行事への参
加が10月に1回、11月に2回、12月に1回予定されているのだ!そのなかで
11月7日はあがた森魚との共演になると言うことでメンバーはちょっと緊張
している。なぜ、こんなことになったのか?話はあがた森魚が川口市に転居
してきたことに始まる。

 詳しくは分からないのだが、あの「赤色エレジー」という大ヒットを飛ば
したフォーク(いやロック)歌手は数年前から川口に居を定めているらしい。
メディアセブンという音響映像拠点や図書館にもよく顔を出し、それを市の
職員に目ざとくも発見されてしまったのだ。以来、多くのイベントに引っ張
り出されるようになった。そして、あがた自身もこの町が気に入り、酔うと
「カワグチはアルゼンチンだ」などとわめいていると風の便りに聞いた。そ
して「きゅうポラの街」と「ロッケンロードをゆくよ」という川口をテーマ
にした2曲を作るに至った。そのうちの1曲を11月7日に共に歌うというわ
けだ。
※赤色エレジーを歌うあがた森魚(YOU TUBEより)
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※YOU TUBEで聴くにはこちらから。
http://www.youtube.com/watch?v=XAccF0ipGD4&feature=related

 その練習に入っているのだが、困ったことに楽譜がない。なんとか録音C
Dを入手してそこから譜面を起し、CDに耳をそばだてて歌詞を書き取ると
いう始末。彼の事務所に連絡を取ったりもしているのだが楽譜はまだ完成を
見ていない。いったい間に合うのか?

 と、まあ、かなり緊張した日々を過ごしているが、この忙しさがエネルギ
ー源のひとつであることに疑いの余地はない。さらに今月末には、リリアで
開催されるウイーン楽友協会関連の催事にあわせてウイーンからの来客があ
り、11月にはウイーンフィルの川口公演(何と、完売!)がある。せっかく
のあがた森魚との共演機会を大事にしたいと思えど・・という贅沢な悩みの20
10年末である。当然、自転車に乗っている時間はない。
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# by tokio-dayori | 2010-10-17 22:32 | Go!Go!あらいぐま。

山陰を走り終えて。

Go!Go!あらいぐま。  通巻446号        2010年10月10日発行

 延べ10日間(9泊、内バス車内2泊)、887.22キロの旅だった。雨中の出発
だったが雨は九州へ到着するまでに去り、以後、晴天または曇天が続き、レイ
ンコートを羽織ったのは豊岡市辺りを走った時だけだったという幸運にも恵ま
れた。天候に恵まれれば旅はよい印象になるに決まっている。今回の山陰の旅
もその例に漏れない。加えて、自転車に付きもののパンクやマシントラブルも
皆無。本当に素晴らしい10日間だった。
※これがコース全体図。
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 印象深かったことを挙げればきりがない。海は荒海どころか穏やかな南海の
ような海だったし、山には豊かに木々が生い茂り、紅葉にはちょっと早かった
が、森林が70%を占める日本の国土を実感した。途中でたぬきや鷲、小鳥など
がクルマにはねられて横たわっているのを見たが、裏を返せばこれも自然が豊
かな証だろう。

 日本海に沿って走るJR山陰本線も楽しかった。線路と道路は近づいたり離
れたり、上をまたいだり、下をくぐったり、まるで、絡み合うように進む。時
折2両編成のかわいい列車とすれ違う。チンチンという踏切の警告音やポーっ
と鳴る汽笛が郷愁を呼び起こす。列車の転落事故があった餘部(あまるべ)鉄
橋もコンクリート製の架橋に建替えられ、今は、記念物的に鉄橋の一部が残さ
れているだけとなっていた。列車は地上約41メートルを走る。強風の際にどの
ようになるのか、想像するだけで恐ろしい。

 小倉から敦賀まで、総走行距離は887.22キロを数え、いくつもの町を通過し
たが、大きな町と言えば、出雲、松江、鳥取くらい。しかし、歴史、由緒のあ
る町が多く、京都や奈良を切り取ってそっと置いたような印象を抱いた。先を
急ぐ旅だったので、そそくさと見ただけのことが多かったが、途中何度も、も
う一度訪れたい衝動に駆られたものだ。敦賀のタクシー運転手の話では、小浜
市でまた遺跡が発見されたらしい。由緒は日々、増えているようだ。

 そして何よりも、人々の優しさ、笑顔がこころに残っている。私の到着を待
ってくれた小倉下関間フェリーの係員はじめ、萩YHのご主人、城福寺ユース
ハウスの住職、石見銀山世界遺産センターの女性係員、キララ多伎で出会った
おっちゃん、出雲市内で出会ったサイクリスト、竹野海岸休暇村のスタッフ、
敦賀へ向かう道すがら言葉を交わした歩いて日本一周旅行中のお兄ちゃん、敦
賀市内ヤマト運輸の係員、スーパー銭湯内レストランのおばちゃん・・・皆、
いい笑顔で接してくれた。旅の好印象はあなたがたが決めたと言っても過言で
はない。感謝しています。

 こうして鎖骨を折って以来約4ヵ月ぶりの旅は終わった。事故の再発防止に
は本当に神経を使った。いろいろなグッズも動員した。その効あってか、無事
故で旅を終えることができてホッとしている。今日に至っても、骨にも肩にも
何の違和感が生じていないのも嬉しい。そして、他の用事が立て込み年内は旅
に出られそうにない。しかし、日本(の4島の)の海岸線総延長は約1万5千キ
ロだという。房総半島、三浦半島、伊豆半島、渥美半島、紀伊半島などを走り、
今回の山陰路を加えると、私が走った距離は2500キロを越えた。いつの間にか
6分の1強を走ったことになる。残す6分の5はいつ達成できるのか分からな
い、あるいは達成できないかも知れないが、夢は見続けようと思う。
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# by tokio-dayori | 2010-10-10 22:14 | Go!Go!あらいぐま。

いざ、山陰へ。

Go!Go!あらいぐま。  通巻445号     2010年9月26日発行

 去る24日、いつもの病院に行き、レントゲン撮影をし、主治医の診察があっ
た。抜釘したのが先月の27日だったから、ほぼ1ヵ月が経過したことになる。
何の違和感も感じないし、問題はないだろうとは思っていたが、やはり主治医
の前では緊張する。「骨は育っていますね。自転車OK!」の声が聞こえた時
はほんとうに嬉しかった。

 思えば事故に遭ったのは6月2日だったから、およそ4ヵ月が経過したこと
になる。その間は猛暑の日々だったから、走るのには適さない・・・と自分に言い
聞かせて、ひたすら養生に努めた4ヵ月でもあった。なぜ、あのような平凡な
場所で転倒するに至ったのか?自問の日々でもあった。原因を確かめなければ
対策が講じられないから、一生懸命考えた。しかし、答えは見つからなかった
から、安全対策を補強することにした。ヘルメットの交換である。最新の軽量
タイプに替えて、ちょっぴり安心感をふくらませた。
※これが新しいヘルメット。色はテーマ色のブルーだ。
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 養生のさなか、ルートはいくつか考えていた。その中から山陰路を選んだ。
北海道はもう遅いだろうし、四国や九州ならば冬でも行ける。秋には日本海側
がふさわしい、そう考えたのだ。まず、深夜バスで新宿を発ち小倉へ向かう。
関門海峡はフェリーで渡り、下関、萩、津和野、益田、出雲、境港、倉吉など
を経由し城崎温泉、天の橋立、若狭湾などを経由して敦賀にで、そこからはま
た深夜バスで帰京という延べ10日間の日程だ。萩から津和野への道は険しそう
だし、天候も不順だし・・・と、気になることも多いが、出雲には神々が集ってい
るというし、境港には鬼太郎たちもいる。元気に挨拶を交わしてこようと思う。

 そして今回の旅のもう一つのコンセプトは貧乏旅行だ。日本一周を目指して
走り始めたは良いが、思わぬ誤算は費用だった。確かに交通費は安いのだが
(自分の脚で走っているのだから当たり前だ)、食費、宿泊費などが意外にか
かる。ブログで他のサイクリストのやり方を見ると、ユースホステルでさえ贅
沢、民宿などもってのほか・・・という方も多い。ではどこに泊まるのかというと、
カプセルホテルやライダーハウスというバイク野郎たちの簡易宿泊所。若者は
ネットカフェだし、スーパー銭湯という輩もいる。今回はそれに習ってみよう
と思う。資金が底をついては日本一周もままならないから。

 さて、明日は午後一番でボランティア演奏がある。それを済ませて新宿へ直
行する予定。携行する物はほぼ揃ったが、自転車や荷物類のパッキングはまだ
だ。リストを再確認して、いざ、山陰へ!
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# by tokio-dayori | 2010-09-26 16:25 | Go!Go!あらいぐま。

水田で、稲刈り。

Go!Go!あらいぐま。   通巻444号       2010年9月21日発行

 市町村合併で小千谷市に編入されたため「魚沼のこしひかり」という表示が
できなくなってしまった飯山線沿線の農家(滝沢さんという)と契約し、仲間
と米作りをしている。機械化に逆らい、手植えの田植えを行ったのは5月16日
だった。腰が痛い、ぬかるみに脚をとられて転倒…などの苦労を乗り越え、お
よそ9アールの田んぼを植えた。徐々に空白田んぼが苗で埋まっていき、最後
の1株を植えた時には思わず歓声があがった。汗とどろにまみれた顔は充実感
に充ちていた。

 あれから4ヵ月。現地で面倒を見てくれている滝沢さんの努力と、素晴らし
い(素晴らしすぎた?)天候のお陰で苗はすくすくと育ち、遂に刈り取りの季
節を迎えたのだ。当初は手で、鎌を使って刈り取り、はざ掛けで乾燥させ…と
夢見たのだが、雨にたたられるリスクと、刈り取り後にも脱穀などで現地に行
かねばならない作業工程からそれはあきらめ、コンバインでの収穫作業という
ことになった。そして、作業決行日は19日と設定された。

 ところがその後、この晴天続きの陽気に突然の変化が起きた。なんと、9月
中旬から雨の日が多くなり、17日は豪雨。その頃の長期予報では、18日は晴
れるが19日は午前中は曇りだが、午後は雨。20日は曇りということだった。
朝露でさえ作業には不向きという刈り入れ作業だ、19日にいったい作業はで
きるのか?3連休初日の18日、半信半疑で仲間達は魚沼に集まった。
※稲穂が垂れる私たちの田んぼ。
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 が、天は仲間達の願いを叶えてくれた。19日未明、少しの雨がぱらついた
のだが午前9時、作業は決行と決まった。しかし、前々日までの雨の影響で
田んぼには水たまりが残り、まるで田植えの時のようなぬかるみでの作業。
こればかりは誰も予想しないことだった。急遽、滝沢さんの長靴をお借りし、
転倒に注意しつつの稲刈りとなった。そして最初の作業は田んぼの4隅の稲
を鎌で刈る作業。コンバインが方向転換するスペースを確保するためだ。
※まずは鎌を使用しての4隅刈り取り作業。鎌の使用も初めて?が多かった。
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 そしていよいよコンバイン。誰もが初体験なのだが、滝沢さんの指導よろ
しきを得て結構うまく運転でき、皆、カメラには笑顔を向ける余裕ぶり。紆
余曲折はあったが、作業は約3時間で完了した。田植えも楽しかったが、稲
刈りの楽しさ、充実感はまた格別。これは収穫という歓びのなせるわざか?
秋祭りの盛大さはそこに由来するのか?
※コンバインは楽しい。なんて言ってるのはにわか百姓だからか?
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※おっ、余裕だね!
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 そして作業に参加した面々は、滝沢さんの他の田んぼで収穫したばかりの、
まさに2010年の新米をお土産にいただいて家路についた。私は20日の作
業の場合を想定してもう1晩、現地に止まった。そして、20日ならば応援で
きるという友人は20日早朝、新幹線で現地へやってきた。が、作業は完了し
ている。で、急遽予定を変更し、山古志や十日町エリアで開催されている大
地の芸術祭などを見、おいしい蕎麦に舌鼓を打って、大渋滞にの中の人とな
った。

 天候には翻弄され、足下には悩まされたが、充実感たっぷりの3日間だっ
た。刈り入れした米は滝沢さんが乾燥と精米をしてくれて10月には届くだろ
う。お土産にいただいた米で、どんな美味しさなのかは確認している。刈り
入れが終えた時に「来年もやりたい!」という声があがり、来年も借りたい
と滝沢さんには申し入れ済み。ああ、この味と、その作業の充実感!白馬で
始まり、魚沼に引き継がれたこの「道楽」はまだまだ終わりそうにない。水
田で稲刈りをする…のは今回が最後と願いつつ。
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# by tokio-dayori | 2010-09-21 22:05 | Go!Go!あらいぐま。

1円は1キロカロリー?

Go!Go!あらいぐま。  通巻443号       2010年9月13日発行

 体重が最大4キロの幅で増減したと先日書いた。以来、シャワーのたびに体
重計に乗っている。そして、スポーツジム通いの効果もあってか、体重は下方
で安定の様相を呈してきた。もちろん、油断できないことは百も承知。この勢
いを止めないよう食事と運動には注意する予定。

 そんななか、取材中にとても気になる事実に直面した。なんと、日本では相
変わらず死亡率の第一位はガンが独走しており、さらに年々6,7千人ずつ増
加しているそうだが、アメリカやイギリス、フランス、イタリアなどでは減少
しつつあるのだそうだ。そのキッカケは1977年にアメリカで発表された「マ
クガバンレポート」。このレポートではガンや心臓病が増える原因は、①肉食
中心の食生活が原因であり、②野菜摂取減少によるビタミン、ミネラルの不足、
③病気と栄養の関係を医学界が無視してきたことによるとあり、これを受けて
アメリカ政府は「ヘルシーピープル」という健康のための数値目標を作り、野
菜の積極的な摂取を呼びかけ、成果を上げることができたのだそうだ。その時
に、理想的な食事として日本の室町時代の食事を挙げていたとどこかで読んだ
記憶もある。

 また、1981年に発表されたアメリカ厚生省研究所のドール博士の統計では、
ガンの発生原因は食物関連が34%、たばこが31%、飲酒が3%で、つまり、食
事を改善してたばこを止めればがんの7割近くは防げることになるらしい。

 テレビだけに責任を押しつけるのだはないが、確かにテレビを見ていると、
「これが美味しい」というグルメ番組と「これがカラダによい」という健康食
番組がとても多い。健康食番組で否定されている食品をグルメ番組で取り上げ
るというようないい加減さは日常茶飯事だ。昨今の食育ブームで(ブームに終
わっては困るのだが・・・)米を中心とした和食がよいと考える人が多くなっ
ているようだし、キンさん、ギンさんや日野原重明先生をを代表格に、長生き
する人の食事は意外と粗食であるという事実も多くの人が知っている。ああそ
れなのに・・・実行できないのですな~、これが!せめては、これも最近知っ
たデータ「居酒屋での割り勘代金は摂取カロリーに比例する(つまり、割り勘
代金が3千円だったら3000kcalを摂取したということ)」を念頭に、節制
と節約に努めよう。お財布に良いことはカラダにも良いのだから!・・・どこ
からか「お酒を止めればもっといいのに」という声が聞こえそうだが。
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# by tokio-dayori | 2010-09-13 14:47 | Go!Go!あらいぐま。

線なら結べる。

Go!Go!あらいぐま。    通巻442号      2010年9月5日発行

 最近はどこの自治体もユニークな催しをやっている。今日のテレビでは山形
の芋煮会を報道していたが、パワーシャベルでかき混ぜるスケールには毎度の
ことながら驚く。

 わが街・川口もなかなかやる街だと思っている。やってくるミュージシャン
のレベルにばらつきはあるが、毎年7月下旬に開催される国際文化交流フェス
ティバルは楽しいし、私が所属する川口第九を歌う会がステージに上がる「第
九」演奏会は暮れの風物詩として定着している。そんな催しのひとつとして、
この週末、川口市立のアートギャラリーでフィンランドアートの展示会が開催
されていたので行ってみた。なんでもこれは、川口市で日本とフィンランドの
学校教育について比較研究を行うプロジェクトが展開され、その一環としてフ
ィンランドから2人のアーチストが派遣され、展示会開催となったようだ。

 アーチストの一人はキムさん。身長は2メートルを超す大男で、いつも熊の
毛皮を身にまとっているという。その毛皮が展示スペースに置いてあったので
羽織らせてもらったが、どっしりと重く、なんだか熊になったような気分にな
った(あらいぐまじゃないかという声があがりそうだが、あらいぐまはずっと
小さい)。そしてその熊の頭蓋骨を模したレリーフもあったが、体重約500
キロの大きな熊だったそうだ。

 もう一人はハンナさん。こちらは現代美術の作家で、アウトラインで組み合
わせてユニークなカタチを描く。その線の微妙な太さ(細さ)と線が絡み合っ
たところに添えられた色の妙に惹かれて尋ねてみた。「なぜ、アウトラインだ
けで描くのですか?」英語の回答だったので正確かどうか自信がないのだが、
「具体的なカタチを描くとその向こう、裏側にあるものは描けないけど、線
だけならばどちらも描ける。いくつかのものが結びあわされている状態も描け
る。こうすれば、物事だけでなく、心の結びつきも描けるのではないかと思う」
という回答だったと思う。そして、その回答のように、要所に色彩が埋め込ま
れ、線がとてもいいリズムを生み出していたように思った。
※ハンナさんと作品。
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 フィンランドには2度ほど行ったことがある。1回目は1969年のこと。
まだ、小田実「何でもみてやろう」や五木寛之の「さらば、モスクワ愚連隊」
や「蒼ざめた馬を見よ」に刺激を受けて若者が海外へ出かけていった頃だ。今
にして思えば無鉄砲だったが、出かけたことが及ぼした影響は計り知れない。
そして2回目は1992年の冬。こちらは仕事でだったが、久しぶりの海外が
ヘルシンキになった奇遇を愉しんだものだ。フィンランドの国名はフィンラン
ド語で「スオミ」と言い、その意味は「森と湖の国」。先祖はフン族というア
ジア系民族で顔つきも日本人に近く、とても親近感が湧く。食べ物では「生か
き」が美味しかった。「トナカイのステーキ」は淡泊だったが固かった。シベ
リウス作曲の「フィンランディア」は愛聴曲のひとつだ。夏が短いフィンラン
ドのこと、きっと今頃、美しい自然は大忙しで秋から冬へと表情を変えている
ことだろう。もう一度、行って見たくなってきた。線を、北の国へ向けてみよ
うかしらん・・・。
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# by tokio-dayori | 2010-09-05 23:44 | Go!Go!あらいぐま。

ノーリスクはハイリスク。

Go!Go!あらいぐま。  通巻441号         2010年8月29日発行

 鎖骨骨折したのが6月2日だった。和歌山県から応急処置で帰宅し、地元の
病院に行ったのが4日。大病院での手術を勧められ、5日の地元の大型総合病
院へ。手術をした方が治りが早いということで、手術室に入ったのが14日。以
来、右腕を水平以上に上げないようにとの言いつけを守って、じっとおとなし
くしてきた。動かそうと思っても挿入された釘に筋肉が触れる痛かったし、折
れている骨の画像を何度も見たので、腕は動かせるハズもなかった。歩くのが
精一杯で、走ると肩に痛みが走った。唯一の例外がクルマの運転で、右腕を極
力使用しないで運転するテクニックを編みだし、どこへ出かけるのもクルマと
いう状況だった。

 加えてワールドカップと甲子園と異常な暑さとがあった。どこへも出かけず
にクーラーを効かせた部屋で、じっとカウチポテトを決め込むことが習慣化し
た。テレビのスイッチを入れれば観たいものはズラリ!この時期に事故ったこ
とをラッキーと感じたりもしていた。

 そして事故後、間もなく3ヵ月になろうとしている。27日に釘が抜ける前後
から、自転車に乗ったりスポーツセンターに行こうという気持ちになり、今日
もスポセンでしっかり汗を流してきた。さすがにマシンを使ったトレーニング
はできないが、サイクルマシンやステッパーなどはできる。次のチャレンジを
どこにしようかと思案する気持ちにもなってきた。

 が、この約3ヵ月で最も変わったのは体形と体重だ。紀伊半島を走り終える
頃は理想的に体重は抑えられ、体形もTシャツが似合うと思えていた。それが、
この3か月のノーリスク生活で全く崩れ、体重は最大4キロ増。お腹のまわり
には皮下脂肪が復活し、重さを自覚する有り様だ。予防のために3ヵ月に一度、
病院で定期検診を受けているが、今、検診を受けたら全てのデータは悪化し、
医師から厳重注意を受けることは間違いない。ノーリスク生活は実にハイリス
クの生活だったと改めて思っている。
※反省を形にするために体脂肪計付の体重計を購入した。小さくて高機能。
我が家にはグリーンが仲間入り。
詳しくはhttp://www.dretec.co.jp/products/body_scale/BS-221.html
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 しかし、とここで居直る。骨折の身で他に日々の過ごしようはあったのか?
荷物棚にバッグを上げられない状態で出張にも行ったし、毎月1回の定例飲み
会にも出かけた。が、それは運動と言えるものではなかったようだ。暑さでビ
ールがことのほか美味かったのもいけなかった。球児たちのファインプレーに
拍手だけでなく祝杯を挙げてしまったのもまずかった。気にはしていたのだが・・・。

 まっ、反省しているからとりあえずは良しとしよう。明日、傷口のチェック
に行き、数日後の抜糸で、この騒動も一段落するはずだ。その頃には気候も落
ち着き、自転車で走るに最高の季節となるに違いない。その日を夢見て、しば
らくはスポセンで、近くの自転車道で、ハイリスクの代償作業にいそしもう!
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# by tokio-dayori | 2010-08-29 23:50 | Go!Go!あらいぐま。


団塊第一世代・あらいぐま(中尾 堯)の日々雑感


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ゆう@一五一会弾いてます

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